測定点からなるメッシュデータの4階差分商を用いた平滑化と曲面式の作成

立体モデルから測定したデータをもとに曲面形状モデルを生成するリバースエンジニアリングの手法を研究している.近年,測定技術,曲面処理技術の進展により,市販システムによるリバースエンジニアリングが進められているが,そのまま金型に使用できるような高品質の曲面(クラスAサーフェス)の生成は難しい.この要因は,測定点に含まれる誤差の平滑化と曲面式の当てはめ区間を定めるセグメント化技術が確立されていないためである.本研究では,測定点列から作成されたメッシュ状データに対し,各点での曲面のパラメタ定線に対して4階差分商値を計算し,この絶対値を局所平滑度とする.この値が最大のものから逐次,これをゼロとなるように,5×5のメッシュポイントのうち,16点から中央の9点の位置を定め,これを全体の平滑度が減少しなくなるまで繰り返す.境界周辺の処理法と,終了条件を適切に定め,4階差分値をゼロと考えたニュートンの補間公式を用いて曲面式を求めることにより,曲率変化の滑らかな曲面が生成できた.

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[発表]

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