幾何学的交線追跡法による高品質曲面交線計算

立体間の干渉処理の各種問題解決のため、曲面間の交線計算法を開発した。こ の方法は、交差する曲面の2接平面と一方の平面に直交する平面を用いて交点を 収束演算で求め、交線の接線方向や曲率をもとに交線を追跡してゆくものである 。両曲面の法線が等しくなる特異点やこれに近い場合でも追跡幅を可変とするこ とにより、安定に精度良い解を求めることができる。また、複数の交線を曲面の 制御多面体を用いてもれなく効率的に求めることを可能にした。計算では、幾何 曲面、自由曲面をその2階微分までの微係数を用いることにより統一的に扱って いる。

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参考文献
森 辰巳,東 正毅,穂坂 衛:幾何学的交線追跡法による高品質曲面交線計算,精 密工学会誌,第56巻,第1号(1990)PP92-97


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