面間の差分関数を用いた曲面交差パターン認識

2つの面が微妙に交差し、点で接触したり、微小ループの交線が存在する場合 には、従来の多面体を用いた方法では交線をもれなく求めることが難しい。そこ で、2面間の差分関数を定義し、曲面のパラメータ間の拘束条件のもとで、二面 間の距離が一定となる等差曲線と、極値となる点を通る極値探索線の微分方程式 を導いた。この極値探索線を用いて交線をもれなく探索し、等差曲線と合わせて 曲面の交差パターンの判定を行なう。等差曲線は、片方の曲面を揺動させた時の 交線変化を表している。また、極値探索線の交点を収束計算で求め、この点(特 異点)近傍の交線計算を効率的に行なう。

図

参考文献
東 正毅,弥富 英樹,野津 正人,穂坂 衛:面間の差分関数を用いた曲面交差パタ ーン認識,精密工学会誌,第58巻,第1号(1992),pp157-162


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