■研究概要
「固体力学を基礎とする構造最適設計やCAEに関する研究」
CAE(Computer Aided Engineering)、計算力学の分野において、コンピュータを利用した有限要素法による構造解析やモデリング、シミュレーション技術の開発を行っています(順問題)。また、ものづくり、設計支援のための最適設計法や逆問題の解法を研究しています。大きなテーマとしては、
(1)板・シェル構造の形状最適化理論とその構造設計への応用
(2)3次元ソリッド体の形状最適化理論とその構想設計への応用
(3)スペースフレーム構造体の形状最適化理論とその構想設計への応用
(4)音響−構造系等 マルチフィジクス問題の逆問題に関する研究
(5)生物系と力学系を組み合わせたバイオミミクリーや最適化アルゴリズムに関する研究
(6)感性系と構造系を合わせた構造最適化
(7)Haptic DeviceのCAEへの応用
(8)断面形状の同定手法の開発を含む自動車の構造設計支援システムの開発
これらの技術は工学やモノ創りの様々な分野に応用することができます。
■計算例の紹介
■研究キーワード
固体力学、CAE、最適設計、モデリング、構造解析、シミュレーション、数値解析、シェル、複合材料