われわれの訪問の約4ヶ月後、「オレンジ革命」(大統領選の投票結果をめぐる問題に端を発した民主化運動)の舞台になった。
1037年に建設されたといわれる、「ヤロスラフのまち」の正門。
1982年のキーフ建都1500年に合わせて復元され、現在のような外観になった。
996年、ウラジーミル聖公(キエフ公在位980~1015年)によって建設されたといわれる、ルーシ初の石造教会。
ウクライナ各地から集められた16~20世紀の建造物と民芸品が展示されている。
考古学研究所に所属する展示で、先史時代から中世までの多くの考古学遺物が展示されている。
1140年頃、チェルニゴフ公フセヴォロド・オリゴヴィチにより同名の修道院が創設された際、この教会も建設された。
フセヴォロド公の妻や息子がここに埋葬された。
М・А・ヴルーベリの手による。
ヴルーベリ(1856年生まれ、1910年没。1884~89年キーフ在住)は、トレチャコフ美術館(モスクワ)所蔵『座せるデーモン』などの作品で知られる画家。
バックは「コンスタンティノープル」の聖ソフィア大聖堂。