専修プログラムの履修者の決定
■履修者決定時期
専修プログラムの履修者は、学部3年次開始時に決定します。
■履修対象者
専修プログラムを履修するためには、2年次末までに、次の1~4のすべての要件を満たしていることが必要です(この要件は3年次編入学者には適用しません)。
- 2年次終了時点で、76単位以上を修得していること。
- 2年次までに配当されているすべての必修科目の単位を修得していること。
- TOEIC 400点以上を取得していること。
【注】上記のスコアは、入学後に受験したTOEIC(TOEIC-IPを含む)のスコアであること。ただし、2年次編入学生については、入学前1年以内に取得したスコアを含む。
- 2年次終了時点で、次の表の(分野別要件「基礎工学の知識・能力」)に示す科目群の対象科目の中から、『専修プログラムを履修するための条件』に定める科目を修得していること。
■履修登録
履修対象者の中で、専修プログラムの履修を希望する者は、3年次前期の履修登録時に「専修プログラム履修登録書」を提出して登録することが必要です。
主専攻分野
先端工学基礎学科では、機械システム、電子情報、物質工学の各分野の科目を開設し、幅広い専門教育を実施するとともに、学生の能力や適性、学問的関心、将来の希望等に応じた個別的な履修ができるように自由度の高い教育システムをとっています。
専修プログラムは、このような基本的な考え方の範囲の中で、ある程度の専門性を修得するようにしています。
このため、専修プログラム履修者は、「機械システム分野」、「電子情報分野」、「物質工学分野」の3分野の中から1分野(主専攻分野)を選択して、その分野に指定されている専門科目の中から、20単位以上を修得することを義務付けています。
各分野の指定科目を次の表に示します。
専修プログラムの修了要件
専修プログラムを修了するためには、次の要件をすべて満たすことが必要です。
- 先端工学基礎学科の卒業要件を満たしていること。
- 次の(1)~(4)に示す科目または単位数を修得していること。
(1) |
「技術者倫理」の単位を修得していること。 |
(2) |
「情報倫理」または「コンピュータプログラミング基礎および実習」の単位を修得していること。 |
(3) |
分野別要件の「基礎工学の知識・能力」に示す各科目群から1科目以上、合計6科目以上を修得していること。(付表2参照) |
(4) |
主専攻分野の指定科目の中から20単位以上を修得していること。 |
- TOEIC 450点以上を取得していること。
【注】上記のスコアは、入学後に受験したTOEIC(TOEIC-IPを含む)のスコアであること。ただし、2年次編入学生については入学前1年以内、3年次編入学生については入学前2年以内に取得したスコアを含む。
- 次の学習保証時間(単位を修得した科目で、教員の教授・指導のもとに行った学習時間)を満たしていること。
区 分 |
対象科目 |
学習保証時間 |
人文科学、社会科学等
(語学教育を含む) |
教養科目(環境論を除く)、
外国語科目、健康・体力科目 |
250時間以上 |
数学、自然科学、情報技術 |
工学基礎科目
(基礎数学を除く) |
250時間以上 |
専門分野 |
専門科目、環境論 |
900時間以上 |
上記を含めた総計時間数 |
1800時間以上 |
【注1】時間数は正味(1コマ90分)時間数
【注2】英語科目で、授業の履修を伴わない単位認定については学習保証時間に算入できない。
【注3】卒業研究等は、指導教員の指導・指示による調査・研究・報告等の実時間
【注4】専修プログラムは、平成26年度修了生まで認定。