豊田工業大学

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JABEE対応プログラム

JABEE対応の教育プログラム 『専修プログラム』 を設置

工学部の先端工学基礎学科の中にJABEE(日本技術者教育認定機構)の認定を受けた教育プログラム(名称:『専修プログラム』)を設けています。 JABEEは、各大学等の技術者教育プログラムの内容を精査して、国際水準や時代の要求に適合する内容とレベルの教育が実施されているか、教育の質と量の両面からいかに付加価値を提供しているか等を審査し、認定します。 すなわち、JABEEの認定を受けた『専修プログラム』修了者は、国際的に通用する技術者として必要な基礎を身につけていると認められます。

JABEEの概要とJABEE認定のメリットについて
先端工学基礎学科「専修プログラム」の学習・教育目標
教育プログラムの点検

学生によるプログラムの選択

先端工学基礎学科の教育プログラムには、JABEE対応の『専修プログラム』とJABEEに対応しない『総合プログラム』の2つがあります。 入学してから2年間はプログラムを決めずに履修し、3年次開始時に『専修プログラム』と『総合プログラム』のいずれかを選択して履修することになります。
※専修プログラムは、平成26年度修了生まで認定。

JABEEに対応した『専修プログラム』を修了するためには、先端工学基礎学科の卒業要件の他に、JABEEが定める要件を満たすことが必要になります。 また、『専修プログラム』は、一つの履修コースと位置付けられるため、このプログラムを修了できない場合には、『専修プログラム』の修了が不可になるだけでなく卒業もできないことになります(『専修プログラム』を修了した場合は、JABEEプログラムを修了し、かつ先端工学基礎学科を卒業することになります)。

このため、専修プログラムを履修するためには、2年次末までに所定の要件を満たしていることを条件としています。

『専修プログラム』と『総合プログラム』の一番の違いは、専門科目の履修にあります。
先端工学基礎学科では、機械システム、電子情報、物質工学の各分野の科目を開設し、幅広い専門教育を実施するとともに、学生の能力や適性、学問的関心、将来の希望等に応じた個別的な履修ができるように自由度の高い教育システムをとっています。
『専修プログラム』は、このような基本的な考え方の範囲の中で、ある程度の専門性を修得することが必要とされ、履修者は「機械システム分野」、「電子情報分野」、「物質工学分野」の3分野の中から1分野(主専攻分野)を選択して、その分野に指定されている専門科目の中から、20単位以上を修得します。
『総合プログラム』は、『専修プログラム』の主専攻分野を修了要件としないため、特定の専門分野にとらわれずに幅広い専門科目を履修できます。

専修プログラムの履修と修了について
専修プログラムの留意事項