科学技術の進歩は、人間の生活と社会の発展に大きく貢献してきましたが、一方では、環境問題に象徴されるように、現代社会に多くの複雑で困難な問題も引き起こしました。したがって、これからは旧来の延長線上ではない科学技術のあり方として自然や人間社会と調和した科学技術の発展が急務であり、人間社会に持続的発展をもたらすための、独創的・先駆的な研究と新技術とを創出できる人材を育成することが強く望まれています。
本学は、建学の理念「研究と創造に心を致し、常に時流に先んずべし」(豊田佐吉翁遺訓)に基づき、このような人類共通の緊急課題に応えるべく、豊かな人間性ならびに広い学識と総合的な視野を備え、未知の課題に果敢に挑戦して先進的な研究を行い、かつ新技術の開拓能力を有する創造的で実践的な開発型の技術者・研究者を育成することを目標としています。
【養成すべき人材像】
●学部:基礎を重視した分野横断型の教育と体験的教育を行うことにより、社会人としての基礎力と国際的な視野を持ち、多様な課題に挑戦し克服できる学識と創造性を備えた技術者・研究者を育成する。
<キーワード:基礎重視、分野横断型、体験的教育、社会人基礎力、国際性>
●修士:基礎および専門性を重視した分野横断型の教育と体験的教育を行うことにより、科学技術の多様な進展に対応できる研究開発能力を備え、国際的に通用する技術者・研究者を育成する。
<キーワード:基礎・専門重視、分野横断型、体験的教育、研究開発能力、国際性>
●博士:高度な専門性を重視した教育と体験的教育を行うことにより、先端的専門分野に留まらず、新しい境界領域を切り拓くリーダーとして、国際的に十分に活躍できる技術者・研究者を育成する。
<キーワード:高度専門性、高度研究開発能力、新領域開拓リーダー、国際性>