以下に、私の大好きな映画を挙げておきます。映画案内と言えるほどのものではありませんが、興味を持ったら見て下さい。

  1. 『七人の侍』(1954年)、監督:黒澤明、主演:三船敏郎他
    黒澤監督の数ある名作の中でも最高傑作です。人間を見る優しい眼差しに感動します。

  2. 『シェルブールの雨傘』(1963年)、監督:ジャック・ドゥミ、主演:カトリーヌ・ドヌーブ、ニーノ・カステルヌーブ
    ミュージカル映画です。人間の魂が音楽と親近的であることをよく感じさせてくれます。音楽に誘われるようにして涙が溢れ出てきますから。

  3. 『パリ・テキサス』(1984年)、監督:ヴィム・ヴェンダース、主演:ハリー・ディーン・スタントン、ナスターシア・キンスキー
    象徴的な美しい光景がヴェンダース監督ならではでしょうか。トラビス(スタントン)とジェーン(キンスキー)の対話が心にしみます。

  4. 『Shall we ダンス?』(1996年)、監督:周防正行、主演:役所幸治、竹中直人他
    登場人物が紋切り型であるにも拘わらず、実によく出来ています。特に竹中直人の名演技が光ります。



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