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概要

豊田工業大学 2018

博士後期課程(1~3年)座学の領域を越えて学外実習(学部)の目的学外実習のメリット学部と大学院の区分を越えて工業大学にとって産業界の実際の生産現場は、医学部と付属病院の関係のように、優れた技術者・研究者育成のために不可欠な存在です。その考えに基づき本学では学部のみならず大学院においても体験的教育を重視し、各課程・各学年に実習・実験科目を充実させています。協力企業から派遣された実技指導員により、実際の生産現場に極めて近い、質の高い指導が受けられるのも魅力のひとつです。トヨタ自動車の社会貢献から生まれた本学ならではの「産学一体」の取り組みが、大学と産業界の密接な関係構築に役立っています。工学の原点“モノづくり” 。体験が、技術者・研究者の未来を育んでいく。実 習◎コンピュータプログラミング基礎および実習1・2◎工学リテラシー1・2◎創造性開発実習1・2◎創造性開発セミナー◎TA実習(修士課程/博士後期課程)Practice実 験Experimentインターンシップ◎学外実習(学部/修士課程/博士後期課程)2016 年度実習先( 5 0音順) 計33 社Internship◎物理学実験1・2◎化学実験1・2◎工学基礎実験1・2◎工学実験◎ソフトウェア実験◎物質工学実験1・2本学の学部学外実習は必修科目となっており、学生全員が長期にわたり世界に通用する一流企業でモノづくり・研究関連の現場を体験します。各企業の高度な技術・研究に触れることで、工学と工業のつながりをより深く把握し、将来の技術者・研究者としての自己を確立し、以降の学習への動機づけとなる大変意義のある授業科目です。学部1年学部2年学部3年学部4年修士課程1年修士課程2年学部と大学院、6年間さらには9年間で学びを考え確かな基礎と知識、経験を身につける。【学部・修士6年一貫教育】と【博士後期課程進学】という考え方本学では、学部の4年間に、大学院修士課程の2年間も含めた6年間、さらに博士後期課程を含めた9年間を一体として考える教育を重視しています。6年もしくは9年の期間で計画的に学ぶ教育体制のもとで、基礎的な知識から、より先端的で高度な専門知識、確かな技術、そして世界を舞台に活躍するための英語力をじっくりと身につけていくことで、高度な研究分野に挑み、新分野・新産業を開拓する技術者・研究者を育てます。もちろん学部4年間、修士課程2年間、博士後期課程3年間をそれぞれの課程で個別に学ぶこともできます。修士・博士一貫教育プログラム修士1年次または修士2年次から博士後期課程3年次までの5年ないし4年間を一貫して行う教育プログラムを2017年度から開始。長期の履修期間を活用し、高度な教育を効果的に提供することによって、社会に有為な研究者・技術者を育成することを目指します。大学院修士課程進学率61% ※2016年度 卒業生79名(社会人学生を除く)の内、48名が大学院進学国内外の他大学、企業から進学国内外の他大学、企業から進学◎愛三工業 ◎アイシン・エイ・ダブリュ ◎アイシン精機 ◎愛知製鋼 ◎旭千代田工業 ◎オティックス ◎協豊製作所◎小島プレス工業 ◎ジェイテクト ◎新東工業 ◎新日鐵住金 ◎ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ◎ダイキン工業 ◎大豊工業 ◎中外炉工業 ◎デンソー ◎東海理化 ◎東郷製作所 ◎DOWAサーモテック ◎豊田合成◎トヨタコミュニケーションシステム ◎トヨタ自動車 ◎豊田自動織機 ◎トヨタ車体 ◎豊田中央研究所 ◎トヨタ紡織◎日本テクノ ◎橋本電機工業 ◎フジオーゼックス ◎三笠産業 ◎三菱電機 ◎矢崎総業 ◎ヤマハ発動機高等専門学校から編入大学院(修士課程/博士後期課程)にもインターンシップを導入。さらに高度な実習を行っています。[ 修士課程:選択/博士後期課程:必修 ]※社会人学生・外国人留学生を除く一般学生のみ※工業と工学の関わり合いを学ぶために、企業における技術的問題を解決する過程において、各自が習得した工学知識の成果を問題解決に応用する。11 12