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【大学院博士後期課程 情報援用工学専攻/極限材料専攻】概要と特色/学位取得要件

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さらに高度で、独創的な研究分野へ。その情熱を注ぎ込める環境がある。

博士後期課程は、本学の高度な先端的研究分野をいっそう拡充するために1995年に設置されました。
博士後期課程には先端領域を開拓する2専攻があり、いずれも社会生活や産業界などさまざまな領域で、その成果に大きな期待を寄せられている分野です。

学びの特色

先端領域を開拓する2専攻

博士後期課程には、情報・通信を軸とした機械工学分野や電子分野の最先端を研究する「情報援用工学専攻」と、あらゆる技術領域の基盤となる究極の物質・材料の最先端を研究する「極限材料専攻」の2専攻が開設されています。 どちらも今後、社会生活や産業界などさまざまな領域で、多くの成果が期待される分野です。この2つの領域において高度で独創的な発想力や研究能力を備えた人材の育成を目指しています。

情報援用工学専攻

情報援用工学専攻

情報・通信を軸とした各学問領域の連携・統合によって、さらなる新領域の開拓を目指しています。

極限材料専攻

極限材料専攻

新材料の開発や既存の材料特性の向上・高機能化によって、次世代の科学技術と工業の発展を担っています。

日本初、民間研究機関による連携大学院【豊田中央研究所】

豊田中央研究所

優れた研究者と充実した研究設備を擁する(株)豊田中央研究所と連携。わが国では初めてとなる民間研究機関による連携大学院として、客員部門を設けています。博士課程学生の教育のみならず、共同研究や研究交流会などを通して、研究領域の拡充と専門分野の深化・進展を図っています。

大学院教育にも実学を積極的に導入

次世代を担う国際的リーダーとして通用し、新しい産業を創成する人材育成を目的とする本学のカリキュラムが、2008年に文部科学省『組織的な大学院教育改革推進プログラム』に『実学の積極的導入による先端的工学教育』として採択されました(採択期間2008年度~2010年度 : 3年間)。 文献のみに頼らない『フィールド調査』や、国内外の企業または研究機関での『学外実習』、指導者として大学教育に携わる『TA(Teaching Assistant)実習』、海外連携大学との『オンライン科目』などの、実学教育を修士課程、博士後期課程にも正規科目として積極的に導入。プログラム終了後の2011年4月以降も工学の専門知識に加え、問題解決能力、グローバル感覚、コミュニケーション能力などを積極的に強化しています。

大学院教育にも実学を積極的に導入

学位取得要件

  • TOEIC645点もしくはTOEFL550点以上
    ※ただし、博士論文を英語で作成することをもって要件の充足に代えることができる。
  • 必要な研究指導を受けた上、博士論文の審査および最終試験に合格
  • 個別履修プログラムの完了
  • 査読のある学術論文誌に3編以上の論文を公表または掲載