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ダブル・ディグリー制度

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ダブル・ディグリー制度とは、本学に在籍しながら海外の連携大学に留学し、本学と連携大学との双方で修士学位を取得することができる制度です。それぞれの大学で修得した単位の一部を両大学が相互に単位認定することで、両大学の修士学位を取得できます。

現在、台湾の国立中興大学および韓国のハンナム大学と基本協定を締結し、学生の相互派遣・受け入れをしています。海外の大学の学位取得は、将来、世界を舞台にする技術者・研究者にとって大きなメリットであり、学びの意欲を増進させる制度といえます。

ダブル・ディグリーの流れ(国立中興大学の場合)

本学学部を3.5年で早期卒業し、2.5年で本学修士および海外大学修士の学位を取得

ダブルディグリーの流れ(国立中興大学の場合)

ダブル・ディグリー留学生の声

グローバルに活躍できるエンジニアに

陳 文傑(CHEN WEN-CHIEH)さん(2021年度入学、制御システム研究室)国立中興大学出身

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指導教員の川西准教授と陳さん

海外で学んでみたい気持ちがあり、本プログラムを利用して留学しようと決めました。2021年度に入学したものの、コロナの影響を受け、1年間は台湾から豊田工大のオンライン授業を受けていました。日本語の授業を受ける中で、分からない言葉がたくさんありましたが、周りに教えてくれる人がおらず、自分で調べるしか方法がなかったのは大変でした。豊田工大の日本語教室を1年間オンラインで受講することができたので、日本語の勉強をするのに活用しました。

中興大学では、ドローンの対象物追跡や障害物回避に関する研究を行ってきました。本学では、複数のドローンで一つの荷物を協調搬送するための制御システムに関する研究を行っています。研究室では、英語でコミュニケーションを取りながら、指導教員の川西先生をはじめ、メンバーが授業や実験、事務手続きなどにおいて色々とサポートしてくれるので助かっています。卒業後は、日本も含めた海外で電子情報分野の仕事に就きたいと考えています。

※インタビュー内容は取材時(2022年8月)のものです。