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過去最多の留学生がキャンパスに、ようこそTTIへ! 海外協定大学学生との交流「サマーセミナー」を開催しました

2024.09.11

大学間国際連携協定を締結している、アジア圏3か国5大学の学生21名をキャンパスへ招き、本学"バディ"学生が主体となり、さまざまな活動を行う「サマーセミナー」を実施しました。

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 2011年から始まり今年で13回目となる本セミナー。

「学術・文化交流」がセミナーの主な目的で、"バディ"を務める学部1・2年生中心の本学学生が、留学生の生活面のサポートや学内外で行われる活動を約1週間共にするなどして、国際交流・相互理解を深める貴重な機会となっています。

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 過去、"バディ"として参加した本学学生からは

「サマーセミナー終了後も友人関係が続いているので、現地まで会い行ってきました。
海外で学ぶ友人が学内ででき、その後もつながっていられるなんて、とても良い機会だったと思っています」などの声も聴かせてくれます。

 今年も留学生と"バディ"学生が、日に日に打ち解けていく姿を見るのが微笑ましいです。

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 留学生参加者数が21名で過去最多となった今回。

 入学定員100名の小規模大学である本学では、教職員、学生の距離が近いため、留学生にも気軽に声をかけることも。現地情報を教えてもらったり、ロビーで手品対決が始まったり、教職員も楽しみにしている夏のイベントです。

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 開講式の後は「スマート情報技術研究センター」センター長の浮田 宗伯 教授による特別講演が行われました。留学生の中には、実際に情報技術分野で研究を行っている学生やその分野に興味を持つ学生も参加しており、浮田教授の問いかけにも積極的に発言する姿がありました。

ベトナム・ホーチミン科学大学やタイ・チュラロンコン大学など、アジアのトップクラスの大学の学生さんが参加するため、質問も高度な内容となり、熱心な受け答えも参考になったのではないでしょうか。

 名古屋観光などですっかり打ち解けた本学学生である"バディ"と留学生の皆さん。日本の滞在を楽しんでもらおうと奔走するバディの姿を見て、留学生も一緒にセミナーを盛り上げようと、日に日に一体感が増すのもセミナーの醍醐味。本学をより知ってもらうために、キャンパス各所をバディの生の声を通じて留学生に紹介し、相互理解を深めていきました。

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豊田佐吉翁の初めて特許を取得した発明品「豊田式木製人力織機」で機織り体験。もちろん英語で、バディが織り方を解説します

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本学の特色の一つである、久方寮も見学。「素敵な寮でいいですね」と留学生が感想を聞かせてくれました

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 「工学リテラシー」などの授業が行われる、「Eiji工房」「クリーンルーム」も紹介。

 バディの皆さんは分かりやすい解説を準備し、丁寧に説明していました。「たくさん質問ばかりしてしまうので、バディが疲れてしまわないか心配...」とバディを気遣う留学生もいましたが、持っている英語力を駆使してそれに応えることにより、さらに表現力を向上できたのではないでしょうか。

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 活動の一つ「Cultural Exchange」では、海外協定校の国の文化や歴史、風習などをサプライズあり、ゲームありの工夫を凝らし、ユーモアたっぷりにプレゼンにまとめ発表しました。

 どこの国に行ってみたいか本学学生に聞くと「どの国にも興味がある、Web情報だけでは物足りない、実際に現地に行ってもっと知りたくなった」との声も。

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 全員でとる夕食のとりまとめを担当した、学部1年生の水野 晴日さんは「帰国の前日はおしゃべりを楽しんだり、カードゲームをしたりして過ごし、気づいたら出発の時間になっていました。短いセミナー期間で、準備など思う通りにいかず大変なこともありましたが、自分の語学力を実践できる良い機会だったうえに、留学生との交流を通じて海外への興味が深まり、日本の外側への関心が強まりました」と振り返ってくれました。