建学の理念と養成すべき人材像
近代日本を支えた独創的研究者の一人、豊田佐吉翁の言葉。
我々はこの言葉にこそ、モノづくりの原点ともいえる工学を志す者に必要な心構えがあると考えます。
現代において、資源・エネルギー問題、地球規模の環境問題など、さまざまな難しい課題を抱えています。
このような人類共通の課題に応えるべく、本学は、先端研究と国際的で個性豊かな教育により、次代を担う「国際産業リーダー」としてさまざまな課題を解決し、グローバル社会に貢献できる技術者・研究者の育成を目標としています。
養成すべき人材像
学部
基礎を重視した分野横断型の教育と体験的教育を行うことにより、社会人としての基礎力と国際的な視野を持ち、多様な課題に挑戦し克服できる学識と創造性を備えた技術者・研究者を育成する。
<キーワード:基礎重視、分野横断型、体験的教育、社会人基礎力、国際性>
修士
基礎および専門性を重視した分野横断型の教育と体験的教育を行うことにより、科学技術の多様な進展に対応できる研究開発能力を備え、国際的に通用する技術者・研究者を育成する。
<キーワード:基礎・専門重視、分野横断型、体験的教育、研究開発能力、国際性>
博士
高度な専門性を重視した教育と体験的教育を行うことにより、先端的専門分野に留まらず、新しい境界領域を切り拓くリーダーとして、国際的に十分に活躍できる技術者・研究者を育成する。
<キーワード:高度専門性、高度研究開発能力、新領域開拓リーダー、国際性>