豊田工業大学 研究センタースマートビークル研究センター
2010年設立 センター長:渡邉保真
流体工学研究室
教授 半田 太郎
研究テーマ
- 新しい高速流れの制御技術と計測技術の開発
主な研究内容
①高周波デバイスを用いた高速気流
高速で移動する航空機やスペースプレーンおよび地上輸送機の高効率化・高性能化を実現するためには、流れを能動的に制御する技術が必要です。本研究室では高速気流を能動制御するために高周波でフラッピングやパルス運動をする超音速噴流を発生するデバイスを開発し、これらのデバイスを用いて、高亜音速から超音速の幅広い速度域の流れを能動制御するための新しい技術を考案する研究を行っています。
高周波フラッピング噴流
超音波駆動型パルス超音速噴流
Kiiro Adachi, Katsushi Furutani, Taro Handa, Sensors and Actuators A: Physical, 404 (2026), 117754.

②高速・高周波非定常流れ非接触計測技術の開発
高速流れの現象の理解を深めるには、流れを高い空間・時間分解能で計測する必要があります。本研究室では、分子から放出される蛍光や燐光の情報から高速流れを計測する手法を開発し、高速気流に特有な現象の解明を目的に研究を進めております。現在では感圧塗料を用いた高周波非定常圧力計測法の開発研究を行っており、数十kHzの圧力変動場を精度良く測れるようになりつつあります。また、レーザー誘起蛍光法や分子タギング法と呼ばれる気流中の分子の燐光・蛍光の情報から速度や密度を計測し、高速気流に特有な現象の解明を行なっています。


感圧塗料による高周波圧力変動計測
